エコカー補助金、エコポイント終了後の各業界は? 不確定要素多き2011年に生き残る企業の条件|業界別 半年先の景気を読む|ダイヤモンド・オンライン
日本の国内自動車販売不振の理由として、「若者のクルマ離れ」といった話が出てくることもあります。それはひとつの見方として否定するものではありません。しかしさらに大きな市場の流れとして考えるべきなのは、日本の人口が頭打ちであることです。
しかも、自動車を購入するターゲットである20歳~64歳の人口にフォーカスするとすでに1999年をピークに減少し続けているのです。
よって、自動車業界では、買い替えのサイクルが早まらない限り、国内需要は増えません。冒頭の家電業界も構造としては同様でしょう。飲食業界においても、衣料品業界においても、大きな流れは変わりません。
1999年から350万人くらい減ってるんだね。 それも2005年から加速がついて、毎年70万人(約1%相当)くらい減ってるし。
市場人口が減って、可処分所得も減ってじゃ、そりゃ売れなくなって当たり前だよね。