20歳~64歳の人口は、毎年1%ずつ減っている

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日本の国内自動車販売不振の理由として、「若者のクルマ離れ」といった話が出てくることもあります。それはひとつの見方として否定するものではありません。しかしさらに大きな市場の流れとして考えるべきなのは、日本の人口が頭打ちであることです。
 
しかも、自動車を購入するターゲットである20歳~64歳の人口にフォーカスするとすでに1999年をピークに減少し続けているのです。
 
よって、自動車業界では、買い替えのサイクルが早まらない限り、国内需要は増えません。冒頭の家電業界も構造としては同様でしょう。飲食業界においても、衣料品業界においても、大きな流れは変わりません。

1999年から350万人くらい減ってるんだね。 それも2005年から加速がついて、毎年70万人(約1%相当)くらい減ってるし。
市場人口が減って、可処分所得も減ってじゃ、そりゃ売れなくなって当たり前だよね。