トヨタ、新型「ヴィッツ」を発表

トヨタ、アイドリングストップ機構付き新型「ヴィッツ」の燃費は26.5km/L - クルマ - Tech-On!

ボディの大型化に対応してより強度の高い高張力鋼板を活用した。高張力鋼板の使用比率は50%程度と変わっていないが、先代では590MPa級までとしていたものを980MPa級まで拡大した。車両質量はパワートレーンの改良、足回り部品の改良、シートの構成などで削減し、排気量1.3LのCVT車では先代に比べて30kg軽い990kgからとなる。
 
10・15モード燃費は1.0L車が23.0km/L、1.3L車が24.0km/L、1.5L車が20.0km/Lとなる。従来は1.0L車のほうが燃費がよかったが、新型は1.3L車の燃費を大幅に改善することで、排気量が大きいほうが燃費がよくなった。1.3L車では吸排気カムともに可変バルブタイミング機構が付き、さらにロックアップ領域を拡大した新型CVTを採用している。
 
1.3L車には常時かみ合い式スタータモータを採用したアイドリングストップ機構を用意し、10・15モード燃費は26.5km/Lとなる。常時かみ合い式スタータは欧州仕様の「オーリス」などで手動変速機と組み合わせて投入しているが、CVTとの組み合わせは今回が初めてだ。トヨタによればアイドリングストップ機構付きの販売割合は約1割と想定しているが、現在の受注ではそれを上回っているという。

全長が100mm伸びて30kg軽量化したというのはスゴイです。 やっぱり1トン切らなきゃね。