自動車部品も韓国攻勢 日本メーカーでも採用相次ぐ

asahi.com(朝日新聞社):自動車部品へ韓国勢の波 低価格売り、メーカー次々採用 - 愛車

国内の自動車大手のなかでも、韓国製の部品調達に積極的なのが三菱自動車だ。(中略)
 
ある韓国メーカー幹部は「品質には自信があるし、円高ウォン安の今は価格競争力もある」と話す。三菱自幹部も「韓国は地理的に近いため、物流費が安い。品質も高くなっている」と評価する。韓国の現代自動車グループは世界5位で、日本メーカーにひけをとらない規模に成長。現代自動車と取引する韓国の部品メーカーも製品の品質を高めてきた。
 
三菱自が韓国製部品に注目するのは、コスト削減が狙いだ。円高ウォン安で韓国製部品には割安感があり、輸送費も安く、品質が向上してきた韓国の部品メーカーは新たな調達先として最適だ。
 
三菱自は、韓国製を含む海外部品調達を、今年度は1600億円と、前年度の1100億円から大幅に伸ばす計画。資材費の2割を海外部品が占めることになる。

三菱自は現代自に技術供与していた時代もあったし、日本メーカーの中では抵抗なく採用できるのでしょう。
現代自の品質が上がっているのは、部品メーカーの実力が向上しているからでもあります。 汎用的な部品なら、日本メーカーへの採用も拡大していくでしょう。