日立、HDD事業をWestern Digitalに売却 - ITmedia News
米HDDメーカーのWestern Digital(WD)と日立は3月7日、WDが日立のHDD事業を買収することで合意したと発表した。買収額は約43億ドル。(中略)
日立は2003年にIBMのHDD事業を買収し、日立GSTを設立した。買収額は20億5000万ドルだった。
今まで購入したIBMおよびHGSTのHDDは10台以上あると思います。 でも500GBを超えてからはSAMSUNGとWDしか買ってませんね。
日立が買ったときは、高い金出して万年赤字の事業を買うなんて、バカじゃないの?と思ったものでしたが、なんとか売り抜けられて良かったのではないでしょうか?
日立HDD事業の買収で賭に出るWestern Digital、その狙いは - ITmedia News
日立は消費者市場でAppleのコンピュータ、iPod、サーバ向けHDDのほとんどを製造しているが、同社のビジネスの大きな部分を占めるのは企業向けのサーバやストレージアレイだ。ストレージアレイは成長市場であり、WDがあまり勢力を持たない分野だ。
WDは、薄利なことが多い消費者向け製品で十分に採算を取る方法を知ることで、世界ナンバー1になり、昨年ライバルのSeagateを追い抜いた。これは決してたやすいことではない。WDは、HDD事業をうまく経営する方法を知っていることを証明した。
今回の買収で、WDは法人市場で約20%のシェアを握り、収益性を高めるチャンスを持つことになる。
WDにとってHGSTはいい補完関係にあったわけですね。