三菱自、20年度に国内のEV・PHV販売比率5割を目標に

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三菱自EV・PHV販売 20年度までの長期ビジョンで国内の5割目指す|GAZOO.com

三菱自の10年度の国内販売は、前期比2・3%増の17万5千台となる見通し。このうちEV販売は3千台を見込んでいる。一方、ジャンプ2013では最終年度の国内販売目標を10年度見通しに対して25・7%増の22万台に設定している。10年後のビジョンに関しては「国内の全体需要は縮小するものの、EV・PHVで大きな代替需要が発生する」(同)と見ており、中計の最終年度を上回る前提条件とした。
 
現状、電動車両のラインアップは軽乗用車ベースの「i―MiEV(アイ・ミーブ)」のみだが、今後は13年度までにEV3車種、PHV5車種を投入する。並行してEV・PHVをメーンにした販売手法を確立し、構成比を拡大する考えだ。現在、国内では軽でダイハツ工業やスズキ、登録車ではトヨタ自動車がシェアで競合他社に差をつけている。
 
今後は「軽のガソリン車や登録のハイブリッド車(HV)とは異なるEV分野で優位性を確立することによって、国内販売で巻き返しを図る」(同)。

他社の進歩は止まっていて、自社の優位性はますます高くなるという前提で計画を立てるのはどうかと思うんですけどね。