福島第1原発、津波14メートル超えていた 設計時想定の3倍

東日本大震災:福島第1原発事故 周辺、津波14メートル超 東電、設計時想定の3倍 - 毎日jp(毎日新聞)

保安院は同日午後の会見で、「津波の高さは一番高い所で(水が)触れたものを見れば分かる。未確認だが、14メートルの高さの駐車場を超えていると聞いた」と説明した。東電が同原発で設計時に想定した津波の高さは約5メートル。(中略)
 
東電は今回の事故を、設計時の想定を超えて炉心の損傷につながるような「過酷事故(シビアアクシデント)」と認めている。保安院によると、東電は複数の対策シナリオを国の指示で02年に作成したが、津波による被害は考慮されていなかった。国の「原子力白書」でもシビアアクシデント発生の可能性について「厳しく安全確保対策を行っているため、工学的には考えられないほど低い」などとしていた。

今回の地震のあとに、浜岡原発に10メートルの防波堤を作るという記事がありましたが、それじゃ全然足りないですね。