ツーリングに欠かせないのが ハンディGPSです。
最近はポータブルナビが流行っていますが、自分の場合はリアルタイムに現在地を確認することと、走行経路の記録が目的なので、ナビゲーション機能は必要ありません。
ジョルカブに取り付けてあった、カラー版eTrex用のアダプタを外してきて使用しますが、ブラケットを自作する必要があります。
材料は、昨日ジョイフル本田で買ってきた100X200Xt3のアルミ板(630円)。 この厚みt3というのが重要です。
普段ならちゃんと図面を起こして取り掛かるのですが、五月連休まで時間もありませんし、現合で作っていきます。
ある程度イメージが出来たら、アダプタの取付穴をポンチで位置決めします。
バイクに当てがってはカットを繰り返し、こんなカタチになりました。
これでもまだ完成ではありません。 eTrexの画面を見やすくするのと、USBケーブルの干渉を防ぐために、ブラケットを30度程度曲げます。
厚みがt3でなければならないのは、この曲げ加工が必要だからです。 t3だとちょっと固定してハンマーで叩けば曲がりますが、t5では特別な治工具(最低でも万力)がないと、思ったように曲げられません。 t2だとブラケットの剛性が不足します。
取り付け状態です。 メーパーパネルの視認性やハンドルスイッチの操作には影響ありません。
横から。 メーターパネルとほぼ平行になっています。
eTrex Legend HCx は単三電池で25時間使用できますが、ツーリングでは夜間のバックライト点灯も考慮して、外部電源で使えた方が便利です。
USBケーブルで給電する場合でも、干渉しないようになっています。
最初はあくまで「つなぎ」で、恒久的にはRAMマウントのパーツを買ってこようと考えていたのですが、思いのほか出来がいいので、しばらくこれで使ってみようと思います。