気仙沼沖を漂う屋根に犬 巡視船が救助

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気仙沼沖漂う屋根に犬 | Reuters

1日午後4時ごろ、宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1・8キロの海上で、漂流していた屋根の上に犬がいるのを、第3管区海上保安本部(横浜)所属の特殊救難隊が見つけ、約1時間後に救出した。地元の第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると、同救難隊は東日本大震災の行方不明者を捜索するため海上をヘリコプターで飛行中に犬を発見した。

エイプリルフールじゃないよね!?
怖かったろう。 よく頑張ったねー。

asahi.com(朝日新聞社):漂流の屋根から犬救出 「できたら飼い主へ」 気仙沼 - 社会

第2管区海上保安本部によると、犬は茶色の雌で、中型の雑種とみられる。茶色の首輪をしていた。発見時は屋根の上で逃げ回ったが、巡視船「つがる」搭載のボートで救助した。
 
犬は水を飲み、ソーセージやクッキーを食べたという。2日午後5時すぎ、毛布にくるまれ、海保職員に抱きかかえられて塩釜港にあがった。衰弱した様子もなく、県動物愛護センターに保護された。
 
センター職員の伊藤光市さん(52)は「ずっしりした感じで、落ち着いていて元気そうだ。大事に世話して、できたら飼い主に返したい」と話した。
 
震災で飼い主とはぐれた犬は同センターだけで約20匹保護されている。飼い主が見つからない場合はもらい手を探すという。

ご主人と再会できたらいいね。