「彼以外ならだれでもいい」 菅首相なぜここまで評判悪いのか : J-CASTニュース
田原氏は従来、「政局に日数を費やさないために、首相は菅直人氏でやむを得ないと考えていた」そうだが、考えを変えた。「こうなれば世論のひんしゅくを浴びても、あえて政変を起こし」と提起し、「一致団結して菅氏抜きの連立体制を民主、自民、公明の3党でつくるべきだ」と訴えた。
「エブリバディ・バット菅」。危機管理の専門家、佐々淳行・元内閣安全保障室長は、「民主党議員のうち、菅氏以外なら首相は誰でもよい」との考えを示し、「（民主）政権内で政権交代を」と呼びかけた。4月24日放送の情報番組「サンデー！スクランブル」（テレビ朝日系）での発言だ。
佐々氏は番組の中で、菅首相について「決断をしない」「決断力がない」と批判。「悪い報告をすると『オレは聞いてない』、『そんな問題オレのとこへ持ってくるな』」という対応を菅首相がしているとも話した。「（菅首相に）お辞め頂くこと。これが私の主張していることです」。
安倍以降の短命首相も、確かに評判は芳しくなかったですが、ここまで能力に疑問符がつく首相というのも記憶にないですね。 小泉の前の森喜朗くらいかな？
どんな政治家でも、引き際は美しくしたいと思うものです。 国政の最高責任者たる総理大臣なら尚更のこと。 だから支持率が下がると放り出すようにして辞めるわけですが、菅首相は「自分は悪くない」という「他責の人」なので、辞めようなんて思わないのでしょう。