中国生産は8月までに正常化もしくは通常以上に＝ホンダ | Reuters
ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)は２７日、中国で展開している合弁会社２社の生産について、日本からの部品供給の拡大により、８月までに正常化するか、もしくは通常以上の水準になるとの見通しを示した。
振替休日どころか一時帰休まで計画していた国内生産も、大幅に稼働日が増えそうだということですからよかったですね。
【東日本大震災】ホンダ、北米と中国で8月に生産を正常化 - クルマ - Tech-On！
ホンダは北米と中国で8月に生産を正常化する見込みであると発表した。北米では、2012年モデルの新型「シビック」を除いて、当初計画していた8月の生産台数レベルと同等にする。日本からの部品供給が滞っていたことで減産していたが、これを100％に回復させる。（中略）
国内の生産正常化について、ホンダは4月25日に「正常になるのに年内いっぱいかかる」とし、それ以来正式に発表していない。しかし、海外の主要市場で部品供給が回復しつつあることから、国内の回復も早まりそうだ。
円高もありますし、現地生産の回復が先で国内生産が後回しになるのはやむを得ないところです。
自動車生産急回復 ホンダ・日産が前倒しで国内生産正常化へ （産経新聞） - Yahoo!ニュース
ホンダは、北米での生産が８月に正常化すると現地時間２６日に発表した。主力市場の北米向けの部品供給を先行しており、北米の正常化を受け、日本での生産正常化も急ぐ考え。正常化は２～３カ月の前倒しになるもようだ。
日産は４月の稼働率が５割。１０月の生産正常化に向けて５月以降順次、稼働ペースを上げるとしていたが、震災で最も被害を受けたエンジン生産のいわき工場（福島県いわき市）が５月１７日に完全正常化するなど、６月にはほぼ正常な水準で各工場が操業するもようだ。カルロス・ゴーン社長が「２０１２年３月期も、世界販売台数の過去最高を更新する」とした強気の発言を裏付けた格好だ。
トヨタ自動車も６月から震災前計画の９割での稼働を目指している。
業績の悪化次第では、春闘で合意した賞与の額にも影響がでるという話でしたからね。
競争力のある業界に引っ張ってもらって、日本全体が元気になるしかないですから、何にせよ明るい話題ということで。