「Androidタブレットは3年でiPadを追い抜く」 NVIDIAのCEOが予想

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「Androidタブレットは3年でiPadを追い抜く」──NVIDIAのCEOが予想 - ITmedia ニュース

NVIDIAのジェンスン・ファンCEOは5月16日、ニューヨークで開催されたReuters Technology Summitにおいて、「Honeycombなどの最新Android OSを搭載するタブレット端末は今後、ゲームなどの対応ソフトウェアの開発が進むなか、iPadの販売台数を上回るだろう」との見通しを示した。
 
「Android携帯はわずか2年半でAppleのiPhoneを追い抜いた。Honeycombタブレットでも同じことが起きることが予想される」とファン氏。(中略)
 
だがiPad 2との競争が厳しいことから、投資家の中には、タブレット端末市場におけるAppleのリードはあまりに大きく、Android搭載端末がiPadに追い付くのは難しいと考える向きもいる。

アップルがiOSをライセンスしない以上、OS別シェアでAndroidが勝つのは自明のことです。 長期的に見れば iOSのシェアは、スマートフォンでもタブレットでも、PC用OSにおける Mac OSのシェアと同程度に落ち着くと思います。

むしろ、Androidの敵は Chrome OSではないでしょうか。

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 【Google I/O現地レポート】新OS「Chrome OS」を搭載した「Chromebook」

Googleは、同社の開発したWebブラウザベースのOS「Chrome OS」を、いよいよ正式にスタートさせる。先週サンフランシスコで開催された開発者向けカンファレンス「Google I/O」で、同社はChrome OSを搭載したノートコンピュータ「Chromebook」が、今年(2011年)6月15日から発売されることを発表。Chromebookによって「流れが一変する(game changing)」とぶち上げた。
 
GoogleのOS戦略では、スマートフォン&タブレット向けのAndroidが脚光を浴びている。しかし、Google全体の中では、Chrome OSとWebブラウザである「Chrome」が今も主軸だ。それを象徴するのがGoogle I/Oでのプレスセッションだった。Googleの共同創業者であるSergey Brin(セルゲイ・ブリン)氏は、AndroidではなくChromeのセッションで壇上に登場し、質問に積極的に答えていた。

「すべてをクラウドに」が Googleの志向なら、それに合致するのは Androidよりも Chrome OSの方でしょう。