「次の首相にふさわしいのは?」 自民・石破氏がトップ

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「首相はできるだけ早く退陣を」5割超  :日本経済新聞

同時に聞いた「誰が次の首相にふさわしいですか」との問いでは、自民党の石破茂氏がトップ。民主党の有力政治家に大差をつけているだけでなく、自民党の顔である谷垣禎一総裁の4倍の支持を集めています。
 
石破氏を選んだ読者からは「防衛問題など政策通」(50代男性)といった政策面での手腕への期待のほか、「パフォーマンスが少なく信用できそう」(40代女性)など、人柄を評価する声が集まっています。
 
2位は民主党の前原誠司氏。読者コメントからは世代交代を望む読者から支持されている様子がうかがえます。内閣不信任決議案での「造反劇」を仕掛けた小沢一郎元民主党代表は3位。前原氏に僅差で迫っています。支持理由としては「この国難を乗り切れる唯一の政治家」(60代男性)といった意見が寄せられました。

派手じゃないけど、安定感、安心感がありますよね。 防衛相経験者だから安保や危機管理も大丈夫そうだし。 国民はちゃんと見ているようです。
こういう立ち位置は、原口も少しは見習った方がいいかもしれない。

その他は以下の通り。

1   石破茂(自民)    852
2   前原誠司(民主)   530
3   小沢一郎(民主)   521
4   枝野幸男(民主)   427
5   岡田克也(民主)   348
6   渡辺喜美(みんな)  247
7   谷垣禎一(自民)   212
8   石原伸晃(自民)   176
9   舛添要一(新党改革) 93
10   仙谷由人(民主)   95
その他 525

枝野とか仙谷など弁護士上がりはダメだと思うよ。 言葉が分かりにくい。
前原はさっさと菅政権から降りたけど、岡田は義理堅いので一緒に沈んでいくんだろうか。

「“ポスト菅”岡田株暴落 原理主義者ぶり不評」:イザ!

党内では、首相の退陣時期とともに、多くの後継首相の名が取り沙汰される。
 
野田佳彦財務相(54)、枝野幸男官房長官(47)、仙谷由人官房副長官(65)、前原誠司前外相(49)、玄葉光一郎国家戦略担当相(47)…。
 
岡田氏もその一人だったはずだが、党関係者は「今や岡田氏を首相候補と思っている人は10人もいないだろう」とささやく。
 
ロボコップ、政策ロボット、原理主義者-。融通の利かない性格と寛容性のない党運営から、岡田氏にはこんなあだ名が付けられてきた。基本的に変わっていないことは、2日の内閣不信任決議案否決前の党代議士会で証明された。
 
「役員会において不信任案への賛成や棄権は、厳正に対処することを決めた」
 
岡田氏が言わずもがなの一言を発すると、「何言っているんだ!」と激しいヤジが飛んだ。否決を呼びかける鳩山由紀夫前首相の演説で醸し出された不信任案反対の空気に水をかけたのだから当然だ。さすがに、後ろに座っていた渡部恒三最高顧問はあきれ顔で「もう終われ」とたしなめた。
 
党内の不満は、これだけではない。昨年10月の衆院北海道5区補選、今年4月の統一地方選-と幹事長就任以来の選挙で負け続けながら、自分は責任を取らない。その一方で不信任案同調をほのめかす議員には厳重処分をちらつかせる。これには参院幹部の1人も「造反者より岡田幹事長の処分が先だ」と憤る。

器が小さいというのは、首相を目指す者にとっては致命的な評価ですからねぇ。