スポーツナビ | 野球|プロ野球|ニュース|広島・野村監督、巨人戦7連敗に「やり返すことが必要」
以下は野村謙二郎監督のコメント。
「(巨人戦7連敗について)いつも言ってることですけど、勝負ごとはやられたらやり返すことが必要ですから。そういった気持ちを持った上で、プロだから結果も出さなければいけない。これからも選手には、そういう気持ちを持つよう指導していきたいですね。
うちは発展途上のチームなので、また、まずは5割を目指してやっていきたいと思います」
こういう試合の後で、こういう表現は誤解を招くと思うんだけど。
【巨人】長野頭部に死球、担架で運ばれる - プロ野球ニュース : nikkansports.com
8回、巨人長野久義外野手(26)が広島今村猛投手(20)の投球を頭部に当て交代。担架で運ばれた。今村は危険球で退場処分となった。危険球による退場は今季セ・リーグ3人目で、両リーグ通じて4人目。
今村は本来コントロールはよい方だと思うのですが、もちろん故意ではないでしょう。
オリックスの西も先日、ソフトバンクの細川のアゴに当てて退場になっています。 飛ばないボールで投手有利のシーズンですが、死球で怪我する例は減らないですね。
選手の運命を変える頭部死球――。高橋信二は巨人で復活できるか? - Number Web : ナンバー
こうした頭部死球や選手との接触による、脳しんとうや内耳しんとうが大きな問題となっているのがメジャーリーグだ。
ここ数年、接触プレーなどで脳しんとうを起こした選手が、その後にPCS(Post-concussive syndrome=脳しんとう後症候群)という症状を起こす例が頻発している。
このPCSは脳しんとうを起こした数日後から、数週間にかけて頭痛やめまい、吐き気などが起こり、集中力の低下やひどいときには鬱病を引き起こすケースも報告されている。
その代表例として挙げられるのが1990年代終盤から2000年代にかけてミネソタ・ツインズなどで活躍したコーリー・コスキー外野手のケースだ。
コスキーがミルウォーキー・ブリュワーズに所属していた'06年に外野飛球を追って転倒。そのときに頭を強打して脳しんとうを起こし、その後にPCSを発症。復帰を目指してキャンプなどにも参加したが、結局引退へと追い込まれている。
日本でも退場させるだけではなくて、大リーグのように6試合出場停止など、ペナルティを強化した方がよいのではないかと思います。