2011年 8月19日(土)
長らく続いた北海道ツーリングも本日で最終日。 こうやって振り返ってみると、8日目になるのか。
<あらかじめお断りしておきますが、今日は何もドラマチックなことは起こりません>
この日は 6時過ぎに起床した。 トイレに出たら、やけに散らかっている。 どうやらカラスがゴミを漁ったらしい。
とりあえず片付けて、テントに入る。
友人Hはまだ寝ているようだ。 テントの中でカップラーメンを作って食べる。 北海道でラーメンを食べる機会がなかったので、昨日の100円ショップで買ったやつだ。
Hが起き出したのは8時半になろうかという頃。 ちなみに座っているのは、取り外したバイクのシート。 昔のバイクは便利だね。
どうやらカラスが漁ったのはゴミだけじゃなくて、粗挽きソーセージやベーコン、牛タンスモーク(ブラックペッパー風)、ミニトマトなどもきれいに食べていったようだ。
ベーコンは薄い真空パックのやつだったが、見事にビニールを剥がして食べていた。 あっぱれとしか言いようがない。
ダムのほとりのキャンプ場だ。
ツーリングマップルには「牛野」としか書かれてないが、正式には「達居森と湖畔自然キャンプ場」というらしい。
静かなキャンプ場だが、隣は陸上自衛隊 王城寺原演習場だ。 朝もヘリが上空を旋回していた。
炊事場もキレイ。 トイレは電気が付かなかったけれど、清潔だった。
水道のハンドルは、ひねり続けないと水が出ないタイプ。 節水という意味では正しいのだろうが、使いづらい。
誰が持ってきたのか知らないが、このような木片が用意されていて、壁との間に挟んで使用するようになっていた。
いつ降りだしてもおかしくない雲行きだが、なんとか雨に降られずに撤収することが出来た。
面倒なので、自分は最初から合羽を着ていく。 Hはギリギリまで我慢するらしい。 10:47 出発。
10:58 R4に出てすぐに、大きなセルフがあるので給油する。
信号待ちのたびに、「この先の雲、ちょっと怪しいね」、「まだ大丈夫じゃない」など二言三言交わしては、また走りだす。 延々、この繰り返し。
伊達市で道路の左側にマックを発見したが、そのまま通りすぎる。 次の信号待ちで、Hと「コーヒーが飲みたいね」「次に左側にマックがあったら入ろうか」などと会話する。
13:08 福島市街の手前にマックがあったので、すかさず入る。 ハラが減っていたのでQPのセット。 Hも珍しくセットメニューを頼んでいた。
そういえば往路でも福島でマックに入ったんだったな。
隣のセガワールドの駐車場が、阿武隈川に向かって下っていたので、Hは一人で始動できた。
今日はキャンプ場で手伝っただけだ。 エンジンが暖まっていて、ある程度の長さ、傾斜の坂道があれば、一人で始動できるのだ。 13:42 に出発。
14:43 白河でと思っていたのだが、ちょっと早めに鏡石町で給油。
15:30 黒川を渡り、栃木県に入る。 東北よさらば。 そう遠くないうちに、かならずリベンジするよ。
16:50 宇都宮の平出工業団地交差点を通過。 新4号に入る。
雨はそれほどでもないが、路面の水たまりが凄い。 直前まで降っていたようだ。
17:02 Hがようやく路肩に寄った。 雨よりもクルマが跳ね上げる水しぶきが耐えられなかったらしい。 Hが合羽を着ている間に、アリVを飲む。 HもリポDを飲んだ。
小山を過ぎてからは、雨はずっと降っていた。
17:54 新利根川橋を渡る。 でも五霞町は埼玉県じゃなくて茨城県なんだよね。
18:14 新4号をさらに南下するHと別れて、春日部からR16に入る。 ちょうど夕方の帰宅ラッシュで全然進まない。
18:34 セルフを見つけて最後の給油。
東北道 岩槻I.C.を過ぎてからは流れも良くなり、20:24 に帰宅した。
本日の走行距離 398km
Google Earth用KMZファイル(大衡~自宅) → 20110819.kmz
今回の北海道ツーリングの総走行距離は、2,689kmだった。
ツーリングは終わりましたが、レポートはまだ続きます。