始祖とされる「セリカカムリ」(1980年)から数えて9代目、純粋な「カムリ」としては8代目となる新型が、日本国内でデビューを飾った。先代モデルの登場からは、6年半ぶりのフルモデルチェンジである。
デザインやパッケージングが改められた――のはさておいて、最新型で注目されるのは、「ラインナップがハイブリッドモデルだけになった」こと。メインマーケットの北米など海外市場と異なり、新型「トヨタ・カムリ」の“通常の”ガソリンエンジン車は、国内では販売されない。
というのもカムリはここ10年以上、海外では人気車種であるものの、セダン市場の縮小が進む日本での反応がいまひとつ。これらやや大きめなセダンに対するニーズはあっても、「どうしても燃費が気になる」「サイズに見合った高級感や特別感がほしい」といった懸念ばかりが先に立つ……そんな日本市場に対する答えが、今回の“ハイブリッド一本化”なのだという。
前のモデルは、バンコクの街角とかで見るとほんとカッコ良かったのよ。 5シリーズよりいいと思ったもの。
新型は無難だけど、これじゃ現代自のソナータに敵わないね。 ガッカリです。