asahi.com(朝日新聞社):乗鞍のマイカー規制、市民らが考える 高山でフォーラム - 愛車
自然保護を目的に2003年、バスやタクシーなどしか通行できない「マイカー規制」が始まって来年で10年。しかし、規制方針を決める乗鞍自動車利用適正化協議会(会長=国島芳明市長)が、市民の意見を直接聴く機会はこれまでなかったという。このため、フォーラムは、市や県、環境省、地元観光業者やバス・タクシー会社などで構成する協議会主催で開いた。(中略)
会場からは「規制前は渋滞で頂上に行けず、怒って帰る人もいた。お客さんの数ではなく、何を求めて来てくれるのか、真剣に考える必要がある」「いきなりのマイカー規制は乱暴だった。観光は大きな影響を受けた」「長野県側と岐阜県側で規制内容に矛盾がある」などの指摘も出た。
協議会によると、マイカー規制前の02年には、乗鞍岳へ岐阜県側から約61万人が入ったが、規制が始まった03年以降は20万人前後で推移している。3年に1度、方針を見直す時期にあり、フォーラムでの意見や参加者へのアンケート結果を参考にするという。
自分は規制前に2回ほど上ったことがあります。
確かに渋滞は酷かったです。 バイクだからすり抜け出来ましたけど。 あれを見ると、規制もやむ無しかなと思いました。
登山が目的ならバスでもいいと思うんですが、「自分のクルマやバイクで上りたい」という人もいます。 自分もバスに乗ってまで上がりたいとは思いません。
経路を一方通行にするとか、日にちを決めて一般車でも登れる日を設けるとか、やり方はいろいろあるんじゃないかと思います。