本田技術研究所鈴木常務 「CBR1000なんか街中で楽しいはずも無い」

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高出力高回転バイク「そういう時代じゃない」 本田技術研究所鈴木常務 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

鈴木常務は「どんどん高回転、高出力になり、排気量メリットは200km/h超えた領域で初めて意味があるようになってしまった。『CBR1000』などのクラスのオートバイは10年前にホンダ・レーシングが8時間耐久レースに出ていた車と全く同一スペックになっている。そんなものは街中で楽しいはずも無いし、そういう時代じゃない」と強調。
 
「基本的には、乗りにくいものを造ってもしょうがない。ハーレーやBMW、ドゥカティみたいに他の人に見せる盆栽のようなものはホンダには無理。だから少なくとも実用品というか、乗ってどうのというのは絶対負けないようにしろと、見せてどうとか飾ってどうとかという所はあきらめてもいいから、乗ってどうだけちゃんとやれと社内には言っている」と述べた。

高速、高負荷に合わせたバイクが、街乗りでリニアリティを出すのは確かに難しいでしょう。
かといってデチューンして日本の交通状況に合わせたセッティングしても、ユーザーは喜ばないんですよね。

でも見てくれも大事なんで、せめてヤマハに負けないようにしてください。