ホンダがタイの工場生産を14日まで停止、再開時期は未定 (ロイター) - Yahoo!ニュース
ホンダ<7267.T>はタイにある四輪車工場の生産を10月14日まで停止することを決めた。広報担当者が明らかにした。再開時期は「未定」(広報担当者)としている。
同社はアユタヤ県のロジャーナ工業団地内にある四輪車工場で取引先からの部品供給が停止し、10月4日から同8日まで生産を休止。これにより4500台の生産に影響が出た。12日まで休止することを決めていたが、状況が好転しないこともあり14日まで延長する。
また、タイ拠点はインドネシアやフィリピンへの部品供給拠点としても活用しており、生産停止が長期化すれば各国での生産に影響が出る可能性もある。同社は在庫状況を確認中で、生産に支障がでそうな部品については日本を含めたほかの地域から供給することも検討している。
タイ供の部品も多いからね。 ネシアやマレーシアも影響を受けるかも。
2輪の方は大丈夫なのかな?
タイ洪水、日系企業に被害 ホンダなど工場冠水で生産停止 (フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
特に大きな被害を受けたのがホンダだ。タイ中部アユタヤ県ロジャーナ工業団地内にある四輪車工場では部品供給問題で4日から8日まで生産を休止していた。しかし、8日には工場敷地が浸水し工業団地全体に退避命令が出された。「テレビでしか情報がないが、2メートル程度冠水している」(広報部)という。
洪水を見越して事前に完成車の大半を“退避”させたが、敷地内に残っていた数百台は屋根まで水に浸かった。工場内の製造設備も冠水しているが、被害確認もできないため、再稼働のめどは立っていない。
今回の洪水は、アユタヤ県を中心とした直接的な被害だけでなく、同県で生産される部品供給網が寸断され、他県の自動車や二輪車の生産がストップする事態を招いている。トヨタ自動車のタイ国内の3工場は浸水被害はないが、一部の部品供給が途絶えたことから、10日と11日の生産を休止。11日には同日午後から、いすゞ自動車も商用車、ピックアップトラックの生産を16日まで休止することを決めた。マツダも11日と12日を休止し、13日以降についても検討中だ。
ホンダやスズキの二輪車工場も2~3日の休止を余儀なくされており、東日本大震災で部品供給が途絶え生産休止を余儀なくされたときと同じ構図だ。
これもまたカントリーリスクですが、数年に一度は洪水が発生するのは分かっていたことです。 ただ今回は規模が大きすぎた訳ですが、これを「想定外」というならかなり脳天気だったと言わざるを得ないでしょう。