ホンダ、年内に北米フル操業 反転攻勢へ

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ホンダ、年内に北米フル操業 部品調達が正常化  :日本経済新聞

インディアナ工場ではシビックを増産し、生産台数を年間20万台に倍増した。2直化によるフル稼働に合わせて新たに約1000人を雇った。
 
同工場は2008年10月に稼働。直前に発生したリーマン・ショックの影響で1直操業が続いていた。今年4月に主力の小型車シビックを全面改良したが、東日本大震災の影響で部品の調達難に陥っていた。このほど部品不足が解消し、フル生産が可能となった。
 
オハイオ工場では中型車「アコード」などを生産。複数ある完成車組み立て工場のうち一部で1直操業だったが、年末に2直化できるメドが立った。これによりメキシコも含め7カ所ある北米工場がすべてフル稼働に入る。

ちょっと前に、カナダ工場の生産が正常化したという記事もありましたし、これで生産面でのハンデはほぼ無くなったということでしょうか。

ホンダ、カナダでの生産が震災前の水準まで回復 | Reuters

ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)は19日、カナダのオンタリオ州にある組立工場の生産が東日本大震災発生前の水準にまで回復したと発表した。
 
震災発生以前、同工場では北米市場向けに月間2万8000台強が生産されていた。しかし震災の影響で主要な部品の供給が滞り、およそ半分の生産量にまで落ち込んだ。
 
ホンダは声明で、生産量の削減について、震災発生直前に生産を開始したばかりだった人気小型車「シビック」の新型モデルへの打撃が特に大きかったと説明した。

あとは商品力と販売力の勝負ですが、往年の力がなくなってきているなかで、どれだけ挽回できるでしょうね。