ビジネスマンと野球選手に共通する「3つの敵」

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ビジネスマンも野球選手も、3つの敵と戦っている|采配|ダイヤモンド・オンライン

自分が残している結果をただ表すだけ。どんなに一生懸命に営業しても、契約を取れなければ「0」としか表せない。数字ははっきりと現状を映し出してしまう。それだけに数字と闘うのは苦しいのだが、そこは苦しさを噛み締めながら、自分で乗り越えていくしかない。
 
そして、数字と闘った経験のある者は、苦しむ後輩にタイミングを見計らって「数字と闘えるようになったら一人前だ。でも、今は数字とは闘うな」と助言してやりたい。
 
最終段階での闘い、一流のプロフェッショナルの闘い、それが数字だ。数字は自身の揺るぎない自信にもなるが、魔物にもなる。それゆえ、スランプに陥った時には、数字の呪縛から解き放つ術も知らなければいけないのだ。

今年のセ・リーグの最多勝は、中日・吉見と巨人・内海でした。

【プロ野球】中4-1ヤ 吉見が18勝目 - MSN産経ニュース

中日が4季ぶりにヤクルト戦の勝ち越しを決めた。2番手で2回無失点の吉見がリーグトップの18勝目。打線は三回に小山の適時三塁打などで2点、四回も3連打で2点を加えた。

毎年シーズン終盤になると、落合監督は露骨な個人タイトル優先の起用策を取ります。
吉見の場合も勝ちゲームの5回から登板させて、2イニングを投げて勝ち投手にさせました。

プロの世界では2位じゃ意味がないのは分かりますが、正直言ってこういうやり方は好きではありません。
でもこの記事から「数字を自信に変える」という落合監督の考え方が見えてなるほどなと思いました。