先週はICリレーを用意していなかった為に断念したウィンカーのLED化ですが、今朝リレーが届きました。
ウインカーリレーは、メーターパネルの真下にあります。 さすがに慣れましたが、あまりやりたくない作業であることに変わりはありません。
純正リレー(左)との比較です。 大きさはほぼ同じくらい。 マウントゴムも付いています。
端子側です。 どちらもL字配置の2ピン(B, L)仕様ですが、90度向きが違います。
装着はポン付けです。 とりあえず動作確認、とウインカースイッチを操作しましたが、何も起こりません(点灯しない)。 不良品???
さーて、どうしたものか。 ここまでやって復元するというのも癪に障ります。
そこでジョルカブのICリレー(3線式)を暫定的に移植することにしました。 電球のままで動作確認しましたが、ちゃんと点灯します。
実はジョルカブはエンジンの調子が悪く、現在は不動車になっているのでした。 既に原因は絞り込んで対策部品も手元にあるので、近いうちに復活させる予定です。
電球からLEDに差し替えてみると「点かない!」 LEDには極性があるので、逆向きにしたら点灯しました。
「眩しくて直視できない」というほど明るくはないです。 こんなものだろうと思います。
真後ろから。 これぐらい光ってくれれば大丈夫ですね。
横からでも視認できます。
フロントの方はちょっと目立ちにくい気がします。 同じLEDなんですけどね。
正面よりも、少し上から見たほうが光って見えます。 リフレクターの影響かもしれません。
暗くなってから確認したら、全く問題なく光って見えました。
ICリレーを分解(小さいマイナスドライバーで簡単に外れる)してみたら、中身はスッカラカンでした。
電解コンデンサ2本とトランジスタが一つだけです。 「IC(集積回路)」は使ってないですね。 普通はNE555とか入ってるものですが。
そもそもICを動かす為にはGND(アース)線が必要です。 ジョルカブから移植したICリレーも3線式です。
電気のことは疎いのですが、コンデンサに溜めて放電してを繰り返すことで、スイッチングを実現しているのかな? だとすれば、消費電力の大きい電球では動かなかったのも道理かもしれません。
中国製のようです。 これ、オークションでは450円で売ってましたが、ケースを含めても原価は100円以下でしょうね。
一箇所だけ、チップ抵抗が付いてないんですが、これで正しい状態なんでしょうか?
もしかしたら全ての電球をLEDに交換してからだったら、このICリレーでも動いたのかな?(オークションの説明書きに電球OKとは書いてない)
でもLEDの極性を合わせるには先にリレー交換が必要だし...
ジョルカブの方も復元しなければならないので、懲りずに違うICリレーを落札してみました。 ついでにポジションランプ用のLEDも。
ジョルカブでテストしてOKならWaveのリレーも交換します。
それでは、今週はこの辺で。