asahi.com(朝日新聞社):外環道用地買収、強制収用申請へ 千葉・松戸―市川間 - 社会
用地買収が難航している東京外郭環状道路(外環道)の千葉県松戸市―市川市の未開通区間(7.4キロ)で、国土交通省と東日本高速道路は28日午後、残った用地を強制的に買い取るための裁決を求める申請を県収用委員会に行う。現在、20件が用地買収に応じていないが、今回は7件分を申請、今後追加の形で申請するという。
外環道は1969年に都市計画決定された。住宅密集地を通るため、2千件以上の立ち退きが必要な用地買収が進められてきた。当初は市川市、松戸市も住民の反対運動を受けて計画に反対していた。89年に松戸市、93年に市川市が受け入れに転じると用地買収は徐々に進み、現在残るのは高齢の地権者らが大半だ。
外環の千葉区間は、土地収用率96~99%まできているのに、ぜんぜん出来ていないもんね。
開通目標は平成27年ですが、これで実現できるのかな?