HV車、国内販売の1割超す ホンダは3割

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ハイブリッド車、国内販売の1割超す ホンダが急伸  :日本経済新聞

国内新車販売(軽自動車含む)に占めるハイブリッド車(HV)の割合が2011年に初めて1割を超える見通しになった。11月単月のHV比率が過去最高の14.0%となるなど上昇基調が続いており、各社の新型車投入が相次ぐ12年は比率がさらに高まる公算が大きい。家庭用電源で充電可能なプラグインハイブリッド車(PHV)も実用期を迎え、環境技術の優劣が自動車各社の競争力を左右する構図が一段と強まりそうだ。
 
自動車業界団体が6日まとめた統計によると、今年1~11月のHV販売台数は41万43台で新車販売全体の10.6%を占めた。トヨタ自動車やホンダの販売店は高水準の受注残を抱えており、通年での1割超えは確実な情勢だ。昨年の9.7%を上回り、3年前に比べれば5倍に高まる。排気量660cc超の登録乗用車でのHV比率は1~11月で2割近くに達した。
 
企業別ではホンダの伸びが大きい。1~11月のHV販売台数は12万台強と10年通年をすでに4割近く上回った。小型車「フィット」やミニバン「フリード」のHVモデルが人気を集めており、新車販売の3分の1をHVが占める。今後も車種拡充によりHV比率をさらに引き上げる方針だ。

最近は登録車と届出車(軽)を合算して論じることが多いのですが、ハイブリッド車が存在しない軽を含めて比率を言っても仕方ないと思うんですけどねぇ。

登録車に限って言えば、全体でも2割は超えているんじゃないでしょうか。
ホンダなんか、フィットとフリード以外は売れてるクルマが無いので、そのうち登録車のHV比率は5割を超えるでしょう。