日立、ガソリンエンジンから排出されるPM濃度推定する技術開発:日刊工業新聞
日立製作所は自動車のガソリンエンジンから排出される粒径2・5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下のすす(粒子状物質=PM)の濃度を推定するシミュレーション技術を開発した。北米や欧州では2014年からガソリンエンジンの燃焼過程で発生するPMの排出規制の強化が検討されている。
シミュレーションの利用でPMの排出量を調節するエンジン部品の試作回数を半減できる見込み。新規制に対応した自動車の燃料システムを効率よく開発できるようになる。16年をめどに同技術で開発したエンジン部品の実用化を目指す。
直噴にするとPM2.5が増えるようですし、頭の痛いところですね。