感光体の配列をCMOSに持ち込んだ「X-Trans CMOS」

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【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第548回:【CES】roviに見るTV番組表の未来 -AV Watch

フィルムの感光体の配列は、化学反応によるランダムな配列になっているので、撮像側に一定のパターンというものがない。だから被写体が規則正しい模様であっても、モワレが発生しないのである。
 
この原理を撮像素子に持ち込んだらどうか、ということで生まれたのが「X-Trans CMOS」で採用された特殊配列である。(中略)
 
ただ残念なことに、これで動画を撮ってしまうと、センサーの画素から間引きを行なって1,920×1,080ドットの映像を作るので、このサブピクセルの配列の意味がなくなってしまい、普通よりも余計モワレが出るようになる。

富士フィルムって発想が面白いよね。
ただ「X-Pro1」自体はあまり萌えないなぁ。