1月新車販売台数、補助金効果で前年同月比36.1%増

新車販売台数、ホンダが2位に浮上…1月ブランド別 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会、日本自動車輸入組合が6日発表した1月の新車販売台数は、前年同月比36.1%増の41万5931台と4か月連続で前年を上回った。
 
エコカー補助金制度が復活する見通しとなったことから乗用車の販売が好調に推移し、トラックも震災復興需要などから好調だった。前年同月はエコカー補助金制度終了による反動減で販売水準が低かったこともあって、高い伸び率となった。
 
ブランド別では、軽自動車『N BOX』の販売が好調となったホンダが2位となり、軽自動車『ミライース』の販売が好調なダイハツが3位、日産は4位に転落した。

昨年12月は補助金のせいで登録が進まなかったので、その分が1月に来たようです。
本当に盛り上がっているかは、2月の実績を見てみるまでなんともいえません。

軽自動車販売5位に N BOX、 ミラ が4か月トップ…1月軽車名別ランキング (レスポンス) - Yahoo!ニュース

全国軽自動車協会連合会が6日発表した1月の軽四輪車通称名別新車販売ランキングによると、ダイハツの『ミラ』が4カ月連続トップとなった。ミラは低燃費車「ミライース」の販売が好調。
 
スズキ『ワゴンR』は2位だが、3位のダイハツ『ムーヴ』と553台の僅差だった。5位にはホンダの新型軽自動車の『N BOX』がランクインした。

5位とはいえ『N BOX』の届出は9934台なんですね。

【ホンダ N BOX 登場】1月末時点の累計受注4万5000台…販売計画の2.5倍 | レスポンス (ニューモデル、新型車のニュース)

ホンダが12月に発売した新型軽乗用車『N BOX』の累計受注台数が1月31日末時点で4万5000台に達した。ホンダの峯川尚常務執行役員が4日、都内で報道陣と懇談し明らかにした。
 
峯川常務は「昨年12月16日に発売したN BOXは、1月末時点で累計4万5000台の注文を頂いている。販売計画の約2.5倍というところ」と述べた。
 
一方、N BOXの1月の販売台数は「1万台をちょっと切れる約9940台」と月販目標台数の1万2000台を下回っているが、「まだまだお客様の動向をみると、N BOXは今後もう少し元気良く伸びていくのではないかとみている」と語った。
 
また峯川常務は、1月の軽自動車を除くホンダ車の販売台数のうち52.5%がハイブリッド車だったことも明らかにした

ということなので、まだまだ台数は伸びそうです。 あとは鈴鹿が量を作れるかどうかです。


というように、災難続きで元気がなかったホンダにも少し良いニュースが出始めましたが、格付け会社の見立てはシビアです。

ホンダの格付け見通し、安定的からネガティブに変更=ムーディーズ (ロイター) - Yahoo!ニュース

ムーディーズ・ジャパンは6日、ホンダ<7267.T>の長期発行体格付けA1の格付け見通しを安定的からネガティブに変更したと発表した。
 
ムーディーズによると、この格付けの見通しの変更は、競争が厳しくなっている市場環境の中で、ホンダが保持していた競争力のある地位を回復するには課題があるとの懸念を反映している。

ホンダが本当に盛り返せるかは、今年の後半まで見守る必要があるでしょう。