「Atom N2800」を搭載するインテル純正マザー

ASCII.jp:「Atom N2800」を搭載するインテル純正マザーが初登場

製造プロセス32nmのCPU「Atom N2800」(クロック周波数1.86GHz)を搭載するインテル純正マザーボード「BOXDN2800MT」が発売となった。
 
「BOXDN2800MT」は、「Atom N2800」をオンボードで搭載するMini-ITX対応マザーボード。同CPUはJetway製のMini-ITXマザーボード「NF9C-2600」で採用されていた「Atom N2600」の上位モデルにあたる。Hyper-Threading Technologyに対応する2コア/4スレッドCPUで、クロック周波数は1.86GHz、2次キャッシュ容量1MB、内蔵GPUクロックは640MHz、TDP6.5Wというスペック。組み合わされるチップセットには「NM10 Express」を採用する。
 
マザーボードの主なスペックは、拡張スロットがPCI Express x1×1、Mini PCI Express×2(mSATA対応のフルサイズ×1/ハーフサイズ×1)、メモリスロットがDDR3 SO-DIMM×2(DDR3 1066/800/最大4GB)。オンボードインターフェースは、VGAやサウンド機能、ギガビットイーサネット、SATA2.0×2など。I/O部のグラフィックス出力機能にはD-sub/HDMIを備える。
 
なお、電源はACアダプター(別売)仕様。内径2.5mm/外形5.5mmサイズの8~19V DCジャックに対応したものを用意する必要がある。

コレもデュアルコアなんですよね? D2700とどう違うのかな?
デスクトップ用(D系)とネットブック用(N系)の境界は、ますます分からなくなりましたね。

D2700の方がクロックが高いけど、TDPも10Wと高いようですね。 N2800はD525と同じクロックですが、TDPは半分(6.5W)です。

実はWebサーバーの電源を、ACアダプタ化しようかなと考えています。
今は150Wの電源が付いてるんですが、本当は65W程度あれば十分なんです。 例えばこんなの。

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このACアダプタは普通のM/B用ですが、どうせなら普通のACアダプタが使える「DN2800MT」の方が都合がいいですね。

気になるのはD2700もN2800も、Windowsは32bit版しか対応していないことです。 FreeBSDではどうなんでしょうね? 一応、EMT64対応なのでドライバさえ動けば大丈夫だろうと思いますが。

<2012/05/28 追記>
CPUはEMT64(Intel64)の機能を持っていますが、IntelとしてはこれをBIOSで有効にさせない方針のようです。
OSを問わず、32bit専用だと考えた方が無難です。