三菱自、デリカD5にディーゼル車を投入

三菱自、ミニバンにディーゼル車投入-拡大需要取り込む:日刊工業新聞

三菱自動車はミニバン「デリカD5」にディーゼルエンジン(DE)車を追加し、2013年前半に日本国内で発売する。同社がミニバンにDE車を設定するのは約9年ぶりとなる。DE乗用車は燃費性能の高さや、軽油燃料の安さなどから日本で再評価されつつある。現在、三菱自の国内販売でDE車の設定は多目的スポーツ車(SUV)「パジェロ」のみ。デリカD5にDE車を広げることで、拡大が見込める需要を取り込む。
 
デリカD5に排気量1800ccか2200ccのDEを搭載し、“街乗り型”の車として提案する。ガソリンエンジン車と比べて車両価格は高くなるものの、価格差は抑える。「1台当たりの利益を削っても、販売台数をかせぐことで全体の収益アップにつなげる」(三菱自首脳)方針だ。

街乗りにディーゼルというのもどうなのかという気がしますけどね。 たくさん走らなければ、車両価格のデメリットを上回る燃費のメリットが出ないでしょうに。
でも三菱自くらいの生産台数だと、エンジンの開発費を償却するために、搭載車種を増やさないとなりませんからね。