絵本『地獄』のすごすぎる中身

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わが子が”よい子”に豹変する絵本『地獄』のすごすぎる中身 (女性自身) - Yahoo!ニュース

大人でさえはらわたをえぐられるような凄惨シーン満載の『絵本 地獄』(風濤社刊)が、いま大ブームになっている。東村アキコさんが6歳になる一人息子の子育てライフを描いたマンガ『ママはテンパリスト』(集英社刊)第4巻に、この絵本を読み聞かせる場面が登場。一気に注目を集めることとなった。
 
ページをめくると血の色を象徴する赤が鮮烈に使われた、色調豊かな地獄ワールドが広がる。「針地獄」「火あぶり地獄」に「かまゆで地獄」。圧巻「なます地獄」の図では、生きたままある人はお尻から杭で串刺しにされ、ある人は包丁で胴体を輪切りにされ、それを煮たり焼いたりしながら喜々として食べる鬼たちの姿が……。
 
「効果はてきめん。その日から息子がよい子に豹変しました。悪いことをしたら地獄に落とされると口で言うより、ビジュアルでイメージを植え付けたほうが効果的なんでしょう。それからは『えんま様はどこからでも見ている』と感じたのか、親の前だけではなく私がいないところでも『悪いことはできない』と思ってるみたいです」と東村さん。

自分も小さい頃に、この地獄のお話は親や祖父から聞かされましたよ。 子供心に怖かったのを覚えています。 その地獄が見学できる別府は凄いところだと、修学旅行で行くまで思っていましたもの。

宗教とか道徳とかって、「誰も見ていないからいいや」という出来心を諌めるためにあるのですが、現代の日本人はそういうところが欠けていますよね。 ぜひともトラウマになるくらいに刷り込みましょう。