「お茶でもいかが?」 VW、居眠り運転検知システムを搭載

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ドイツBosch社の居眠り運転検知システム、Volkswagen社が「Passat Alltrack」に搭載 - クルマ - Tech-On!

居眠り運転検知システムは、走り始めた直後からドライバーの操舵行動を記録し続ける。長距離を走っている間の変化を検知し、ドライバーの疲労レベルを推定する。集中力が下がってくると、ドライバーが車両を走行レーンに保つために辛うじて運転しているという状態になる。この状態では、わずかな、それでいて素早い急激なステアリング動作をする。こうした動作が発生する頻度のほか走行距離、方向指示器の使用、時刻といったパラメータも考慮して、ドライバーの疲労レベルを算出する。疲労レベルが一定の値を超えると、メーターパネル上でコーヒーカップなどのアイコンが点滅し、休憩が必要であることをドライバーに警告する。
 
必要な情報は、車両の電動パワーステアリング、またはESC(横滑り防止装置)の部品である操舵角センサから得る。センサを追加する必要がなく、費用対効果に優れる。乗用車と小型商用車に搭載できる。

アイコン点滅だけじゃなくて、ABSのペダルのキックバックみたいに、ハンドルが振動するようなインフォメーションがあってもいいよね。
低周波の電気ショックというのもありかも。