6月から住民税がアップしていた 「もう、どうやって暮らせばいいのか」 : J-CASTニュース
「給与明細書を見たら住民税がものすごく引かれててイヤになった」「どうして住民税がこんなに引かれているんだ。計算間違いじゃないの」「これ以上なにを切り詰めて暮らすのか…」――。2012年6月25日。うれしいはずの給料日に、そんな不満がネットにあふれた。
なぜ、こんなことが起こったかといえば、民主党になって年少扶養控除が廃止されたため。子ども手当も減らされて、さらには厚生年金保険料や健康保険料は上昇するなど、税金と保険料に生活が押しつぶされてしまう。
ウチの職場でも6万いくら住民税を引かれていた人がいました。
自分は子ども手当も年少扶養控除も関係ないですが、民主党政権になってやってきたことで、国民に何かプラスがあったんでしょうかね?
春闘なんかで「デフレなんだからベアどころか昇給も廃止」とか言われるけど、税金や年金、健康保険などで引かれる分がものすごい勢いで増えているので、可処分所得なんてどんどん無くなっています。
別のファイナンシャルプランナーの鬼塚眞子さんは、「おそらく年収400万~500万円でお子さんのいる家庭が一番大変だと思います。削れるものがないんで、とにかく稼ぐしかないと、パートの掛け持ちが当たり前になっていますね」と話す。
以前は「将来が不安だから使わないで貯蓄する」なんて言われてましたが、今は使うお金がなくて貯蓄を取り崩している人も多いのでは? 頼みの賞与も大幅減で、毎月の赤字を補填するのも限りがありますし。
そういう状況で消費税を増税するというのはどういうことなのか、代議士連中が理解しているとは思えませんね。