新型ミラージュ=「ミニカ ワイド」?

Car Watch 三菱自動車、今夏発売予定の「ミラージュ」プロトタイプ試乗会【後編】

次期ミラージュは報じられているとおりタイで生産され、日本や欧州など世界中にデリバリーされる。すでにタイ国内では今年の4月に発売されており、約2カ月で2万5000台を受注したというから大したものだ。
 
日本では7月末に発表、8月末の発売が予定されている。JC08モード燃費では、スカイアクティブのマツダ「デミオ」やホンダ「フィット ハイブリッド」をも凌ぐ27.2km/Lを達成する見込みで、価格についても100万円を切るところからスタートするという情報もあり、期待したいところだ。(中略)
 
車両自体は、2011年秋の東京モーターショーで初公開されていたので、すでに目にしていたのだが、こうして実車をコルトの横に並べると、そのサイズの小ささが際立って見える。感覚としては軽自動車に近い。(中略)
 
1リッター3気筒MIVECエンジンは新開発で、INVECS-IIIと呼ばれるCVTは日産「マーチ」などと同じジヤトコ製の副変速機付き。軽くアクセルを踏み込むとグッと前に出て、そのまま軽やかに加速していき、やがて副変速機が高速側に移る。エンジンを回すと軽自動車っぽい音がするのは否めないが、加速感はなかなか力強い。

のミラ・イースやアルト・エコがJC08で30km/L以上を出しているので、ボディを少し大きく(全長+310mm、全幅+185mm)して、車重もちょっと重く(ミラ・イース比+135kg)なったとしても、27.2km/Lを達成するのは不可能ではないでしょうね。

いずれ幅狭ミラージュが、NMKVから発売されるときは、ミラ・イースを超えるTNPで出てくるのではないでしょうか?

Car Watch 三菱自動車、今夏発売予定の「ミラージュ」プロトタイプ試乗会【前編】

ボディーサイズについては3710×1665×1490mm(全長×全幅×全高)とし、ヴィッツの3885×1695×1500mm(同)、マーチの3780×1665×1515mm(同)、デミオの3900×1695×1475mm(同)と比べ全長を短くしつつ、乗員5名が快適に過ごせる居住空間の確保に努めた。室内サイズは1870×1390×1220mm(室内長×室内幅×室内高)としている。

大きさが近くて、3気筒エンジン(マーチは1.2L)と副変速機付きCVTということで、日産のVプラットホームとの関連はどうなのかと思いましたが、車重が75kgも違うので三菱自の独自プラットホームでしょう。

もっとも、次期マーチと次期ミラージュが同じプラットホームになっていても驚きませんが。