8mmフィルムのデジタル化

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以前にも存在は聞いていたのですが、嫁の実家から撮影済みの「シングル8」フィルムを預かってきました。
義父が撮り溜めたものらしく、なんとか観れるようにできないかという依頼です。

まずは8mmフィルムとは何ぞやというところから勉強します。

シングル8 - Wikipedia

シングル8(シングルエイト、英語: Single-8)は、1965年(昭和40年)に発表された個人映画向けのムービーフィルムの規格である[1]。(中略)
 
フィルムそのものは薄型だが、スプロケット穴や音声トラックという側面で見れば、シングル8はスーパー8と同じである。シングル8のフィルムは、スーパー8用の映写機でも上映可能であり、逆にスーパー8フィルムをシングル8用の映写機にかけることも可能である。シングル8のフィルムは、B字型カートリッジに充填した形でパッケージになっており、スーパー8の同軸システムとは異なる2つに分かれたスプールをもつ。(中略)
 
スーパー8なみに国際的にポピュラーな規格とはいえないが、シングル8はスーパー8に平行して、存在し続けている。2010年(平成22年)5月まで、富士フイルムは2種類のシングル8用フィルムを製造していた[4]。デイライト用のフジクロームR25N、室内撮影向けタングステン用の同RT200Nである。いずれもサイレント・アフレコ用であり、サウンドフィルムは製造されておらず、現像後のフィルムに音声磁気テープを加えることは可能である。このオプションは、富士フイルムの現像サービスに送ったときには選択できるものである。2009年(平成21年)6月2日の同社のアナウンスによれば、すでに製造販売を終了した「フジクロームRT200N」に続いて、残る「フジクロームR25N」も2012年(平成24年)3月には製造販売を終了、2013年(平成25年)9月には現像サービスも終了する[5]。

比較的最近までフィルムが供給されていたんですね。
義母の話では「音は出ない」と言ってましたから、サイレントなんでしょう。


デジタル化ですが、本家である富士フィルムが「エフ8ミリディスク」というサービスを行なっています。

エフ8ミリディスク/フジカラーリメイクサービス | 富士フイルム

サービス名 フジカラーリメイクサービス「エフ8ミリディスク」
料金 希望小売価格:仕上がりDVD10分まで 4,200円(税込)。
以降10分ごと2,100円(税込)。
※希望小売価格は、お客さまがご予算を検討する際の目安となるものです。ご注文内容によって異なることがありますので、詳しくは店頭でご確認ください。
※8ミリフィルムからVHS、ミニDVへの変換も受け付けております。詳しくは店頭でご確認ください。
仕上がり期間 お店によって異なります。詳しくは店頭でご確認ください。

パンフを見る限り、比較的リーズナブルな料金ではないかと思います。


実家から預かったのは、3号リール(直径7.5cm)と言われるもののようです。 記録時間は3分20秒(18コマ/sec)です。 それが50本以上はあったと思います。

とりあえず11本ほど預かってきたので、明日にでもカメラ店に持ち込んでみたいと思います。