住宅の断熱を考えるときに、窓などの開口部から出入りする熱量は無視できません。
我が家もですが、ここ10年以内に建てられた住宅なら、ほとんどの場合ペアガラスになっているものと思います。 窓自体の断熱性自体はかなり高いですが、熱線の輻射熱は室内に入ってきてしまいます。
西日の遮光なら、オーニングの取り付けを検討した方がよいと思います。
タープ状のもあります。 ホームセンターに行ったら、こんなのがありました。 取付金具もいろいろあるようです。
我が家の2Fベランダにも、3mX2mのをヨコにして取り付けようと思っています。
オーニングが取り付けられない窓については、遮光・遮熱フィルムを貼ることになります。 これも今はいろいろ出ているんですね。
ニトムズの「窓のサングラスEX」は、全面張りではなく透明シールで何箇所か停めるタイプです。 必然的に室内側に貼ることになります。
サンプルを確認しましたが、景色の歪みはあまり気にならなかったです。 でも犬や猫が引っ掻く可能性があるところには使えないですね。
東洋アルミの「吸着窓シート」というのもありました。 ハロゲンランプの熱をどれくらいカットするか体感できるようになっていましたが、確かに効果がありました。
こちらは全面張り(室内側)するタイプですが、穴あきシートになっているので気泡が残ることがありません。
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外から貼るタイプでは、テクノエイム社の「遮光・遮熱メッシュ」という製品もありました。
オーニングでカバーしきれない、掃き出し窓の下半分に貼るといいかもしれません。
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でもあんまり遮熱フィルムを貼り付けると、冬場の日光を取り入れられずに、寒い家にならないか心配ですね。
費用も馬鹿になりません(省エネ効果で元を取るのは大変です)ので、適材適所で使い分けた方がいいと思います。
費用対効果なら「よしず」や「すだれ」が一番かも。 場合によっては、日中もシャッターを閉めてしまうというのもアリです。