ソーラーフロンティア、1~6月期は営業赤字

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中国の増産、日本製造業の収益圧迫 鋼材・太陽電池…  :日本経済新聞

7月に国内で全量買い取り制度が導入され、成長が期待される太陽電池でも中国メーカーの攻勢が目立ち始めた。太陽光発電普及拡大センター(千葉市)によると、中国製など輸入品との競争激化で4~6月の国内平均単価は1キロワット49万6千円と前年同期比9%下落。昭和シェル石油は1~6月期の太陽電池関連部門が営業赤字となり、シャープも4~9月期に太陽電池事業が営業赤字となる見通し。

体力のないメーカーは淘汰されちゃうんでしょうね。

ECOカーアジア エコカーアジア: ホンダの太陽光

もちろん値引きなどもあるだろうけれど、そいつを勘案してもホンダの太陽光発電は下を見て最近の相場の1,5倍くらい高いと思う。当然ながら売れまい。高い理由についちゃ明確。ホンダって太陽光発電パネルを生産するだけで、販売は全て独立採算の『ホンダ・ソルテック』という会社に投げているからだ。このままだとジリ貧になると思います。
 
電気にはデザインも味もエンジンフィールもハンドリングもない。太陽光発電パネルについちゃ安くて耐久製あってたくさんの電気を作れればOK。という観点からすれば、1kWあたりで最も安いのが『ソーラーフロンティア』で、面積あたりの発電能力から考えると東芝か、ムカシのサンヨー。今はパナソニックということになります。

装置産業だし、巨大な工場の稼働率を維持するためには、インセンティブを出してでも価格を下げないと売れないのでしょう。
ホンダの生産規模は「趣味の範囲」なので、採算割れしてでも売るつもりはないんでしょう。