100km/h定常走行だったらエンジンの方が効率が良い

【三菱 アウトランダーPHEV 発表】エンジンの直接駆動は高速走行時だけ | レスポンス (ニューモデル、新型車のニュース)

三菱自の中尾龍吾取締役は同日都内の本社で開いた環境技術/安全技術説明会後、一部報道陣に対し「高速道路で時速100kmの定常走行だったらエンジンの方が効率が良い。エンジンというのは加速や何だかんだで燃費はトータルでは悪くなるが、高速で定常走行すれば抜群に良い」と指摘。
 
その上で「エンジンの一番燃焼効率の良いところを使えばバッテリー(駆動)よりも良くなる。だからそこだけは使おうというのがこの車」と、エンジンの駆動力をシリーズとパラレルの両方式で使い分ける理由を強調した。(中略)
 
このため「基本的に、この車にはトランスミッションがない。ただ時速100kmで定常走行している時には、トランスミッションではないが、5速ぐらいに相当したギア比のものがついていて、この時にエンジンの動力のみで走ることができる。定常走行から加速に移る時にはモーターがアシストする走りになる」としている。

でもプリウスPHVの電池容量(5.2kWh)に対して、12kWhと倍以上の容量を搭載しなければ、SUVは走らないのですね。

ホンダ、初の市販PHV発表…北米向け アコード 新型に | レスポンス (ニューモデル、新型車のニュース)

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは9月5日、北米向けの新型『アコード』(日本名:『インスパイア』)に設定する同社初の市販プラグインハイブリッド仕様を現地で発表した。(中略)
 
これは、ホンダとしては初の2モーターのハイブリッドシステム。エンジンは「アースドリーム」技術を導入したアトキンソンサイクルの2.0リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」。最大出力は137ps/6200rpmを引き出す。
 
2個のモーターは、合計で124kWの出力を発生。二次電池は蓄電容量6.7kWhのリチウムイオンバッテリーで、EVモードでは最大24kmのゼロエミッション走行が可能だ。また、エンジンとモーターを合わせたトータル出力は196psで、ホンダは「トヨタ『プリウスPHV』を凌ぐ」と説明する。(中略)
 
バッテリーの充電に関しては、すでに日米で発売された『フィットEV』のノウハウを応用。標準的な120Vの家庭用ソケットで3時間以内。240Vの急速チャージャーを使えば、1時間以内に完了する。
 
アコードPHEVは2014年モデルとして、米国市場で2013年初頭に発売される予定。

ホンダのPHEVも基本的には同じですね。 シボレー・ボルト方式とでも言いましょうか。

ところで三菱自もホンダも、来年発売するクルマをなんで今頃PRするのかね?