土鍋ご飯に挑戦

我が家の炊飯器はタイガーの「土鍋釜・黒」なんですが、先週、イシイの栗ごはんを作ろうとしたら、炊けてないのに出来上がりのメロディが流れました。

栗ごはんの説明では「水加減はいつもどおり」とあったので、その通りにしたのですが、炊飯器がお米の量を検知出来なかったのかな? 前の日まではちゃんと炊けていたんですけどね。
何度もスイッチを入れてみたのですがダメで、結局その日は冷凍ご飯をチンしたのですが、いつの間にか炊けてました。

次の日に今度は白米でやってみましたが、今度は生煮えのおかゆになってしまいました。
ここに至って、これは故障なんだろうとネットで調べてみると、どうやらタイガーの土鍋釜シリーズは、3年程度である日突然炊けなくなるようです。


まだ修理に出せていないのですが、ご飯は炊かなくてはなりません。
そこで小寺信良さんの「おいしい土鍋ごはん」を参考に、土鍋でご飯を炊いてみることにしました。

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ウチの土鍋は小さいので2合が限度ですね。 深さがあまりないので、この中でお米を研ぐのはちょっと大変でした。
ザルでやるといいと聞きますが、お米が粉々になりそうでなんか不安です。

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水はお米1号につき1カップ(200ml)。 ただウチの計量米びつは少し量が少ないんですよね。
お湯ではなく水を使ったので、15分以上浸けました。

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IH対応の土鍋ではないので、カセットコンロを使用します。 蓋の穴から水蒸気が出るまで、目いっぱいの強火でガンガン炊きます。 この火力と現在の水温では4分でした。

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今度は一転して弱火にして5分。 吹きこぼれそうになりましたが、なんとか踏みとどまりました。

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最後にまた強火で10秒加熱して火を止めます。 15分蒸らしたら完成です。
お米が立ってる! 新米ならではで、つやつやしてますね。
味は... 美味しい! これなら炊飯器要らないかも!?

お米の量が正確ではないのもありますが、下の方は少し水分が多いようにも思いました。 水加減を同じにするなら、弱火を6分にしてもいいかもしれませんね。