余剰電力、水素で貯蔵 東芝が英で11月から実験 :日本経済新聞
再生エネの出力変動を吸収するためには現在、主に蓄電池が使われている。ただ再生エネの導入量が増えれば大量の蓄電池が必要になり、コストがかさむ。電気分解で水素をつくり、ためる手法自体は原理的に比較的単純で、低コストで普及させられる可能性がある。
新システムは14年春から稼働させる予定。東芝は電力網と水素の貯蔵施設を結ぶネットワークの設計やエネルギー管理システムを担当する。水素の需要に合わせ、余剰電力を水素に変換できるように最適制御する。
揚水発電と比べた場合に、どちらが効率がいいんでしょうかね?
ただ、エリア単位で太陽光の余剰電力を水素に換えて溜めるという、エネルギーの「地産地消」にはこういうシステムを分散配置させた方がいいのかもしれません。