【ホンダ CR-Z 改良新型】リチウムイオンバッテリー搭載は伊東社長の提案 | レスポンス (エコカー、ハイブリッドのニュース)
これは10月16日、山梨県の小淵沢で行われた同車の試乗会で開発責任者の友部了夫主任研究員が明らかにしたもので、「当初は、従来型のニッケル水素バッテリーを多めに搭載しようと考えていた」という。その裏には、多くのニッケル水素バッテリーを使えば、それだけバッテリーのコストも下げられるという狙いがあった。
そこへ伊東社長から「リチウムイオンバッテリーにしてみたらどうだ」との提案があった。開発陣たちは「社長が言うのだから、とりあえず検討してみよう」と社長の顔を立てる形でしぶしぶテストを始めた。
すると、リチウムイオンバッテリーによるメリットが次々に明らかになり、終いにはそれ以外には考えられなくなった。
回生ブレーキでの充電効率が高いとか、容積当たりの電池容量が大きいとかだっけ?
ホンダのIMAとしては現行シビックHV(日本未発売)が初のLi-Ion搭載車ですが、そういうメリットって開発者も実際に使ってみないと実感できないのかな。
ついでにモーターもシビックと同じ20kWにすればよかったのに。