三菱自社長 「全社を挙げて海外に人を出す」

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開発も、生産も、全社を挙げて海外に人を出す-三菱自動車工業社長 益子 修氏 (プレジデント) - Yahoo!ニュース BUSINESS(ヤフーニュースビジネス)

──海外生産が増えると、80年代までのアメリカと同様に「企業は栄えるが、国内の失業率は上昇する」という懸念が膨らむが。
 
益子 内需が増えない以上、雇用の確保は難しくなる。当社は「国内での生産を維持する」と言ってはいるものの、実は自己矛盾に陥っている。短期的には国内生産を維持するけれど、長期的には海外生産に切り替えていく構造改革は待ったなしです。これからタイを生産拠点に、欧州にも輸出していきます。
 
単純に海外工場の生産量を増やすという話ではない。これまでは海外勤務は国際部と本社ぐらいでしたが、これからはすべての部門が出ていきます。生産、技術、購買、品質と、全社を挙げて人を出していきます。
 
──これから、日本人はどうなるべきだと考えるか。
 
益子 海外で活躍することです。「日本でしか働きません」というのはありえない。そして、“上から目線”になってはいけません。その国の土地を借りて、その国の人たちと一緒に、事業をなしていくのです。進駐軍になるのが一番いけない。戦後の日本でもあった労働争議は、各国で起きるでしょう。それでも人口が増えないなか、日本人が海外へ出て、現地人材とともに働くことが当たり前の時代に、いよいよ入っていくのです。

トヨタやホンダの社長みたいに、綺麗事言わないところが正直でいいよね。 まあ、三菱自にはJAMAの会長職は回ってこないから、言えることではあるんだろうけど。

三菱益子社長「国内でどうやって雇用を守るかが最大の心配事」 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

三菱自動車の計画によると、2012年度の海外生産比率はタイを始めとする新興国での生産拡大により前年度の49%から61%にまで上昇し、内外比率が初めて逆転する。
 
益子社長は10月30日、都内にある本社で開いた決算会見後、一部報道陣に対し「国内市場は成長しないと誰もがわかっている。国内で多くの生産を維持していくことの方がむしろ事業としてはリスク」と指摘。
 
その上で「一番心配しているのは国内でどうやって雇用を守るかということ。雇用をしっかり守って、従業員が安定した生活ができないと、日本の国も穏やかな国にならない。だから国内をどうするのかというのが、最も大きなリスクだと思っている」と述べた。

輸出がダメになって、国内販売も伸ばせないとなると、本当に工場を畳むしかなくなってしまいますからね。