40年にわたる円高に「サヨナラ」を告げる時 - WSJ日本版 - jp.WSJ.com
40年以上にわたって円は時に市場参加者を迷わせながらも上昇し続けてきた。1971年以来、ドルは円に対して77%以上下落している。
だが今ではファンダメンタルズ要因とテクニカル要因の双方とも、あまりに多くのシグナルが円安を示しており、向こう数カ月間でドルは円に対して5%以上上昇する可能性もある。
ドル高の方向を示す直近のシグナルは、ドルが14日に200日移動平均線がある1ドル=79.73円を突破した時に現れた。この水準は新たな支持線になる可能性がある。
市場は現在、第1波を上回ることになる第3波の一番上に向かっている。最後の第5波は第3波のピークをさらに上回って、2011年4月に付けた1ドル=85.53円を目標とする可能性が高い。
政権交代前(2009.8)の94.83円/$まで戻して頂きたいです。