【ホンダ N-ONE 発売】峯川常務「やがて軽とスモールが7割占める」 | レスポンス (ニューモデル、新型車のニュース)
日本営業本部長の峯川尚常務執行役員は11月1日、東京・六本木の発表会場で会見し、国内乗用車市場は「近い将来、軽自動車と(登録)スモールカーで7割を占めるようになる」との見通しを述べた。
峯川常務は、そうしたなかで「ホンダはスモールは『フィット』があるものの、軽は弱かった」と、長期にわたって軽事業を軽視してきた実情を率直に認めた。昨年末の『N BOX』投入によるテコ入れから快進撃が続いているが、1日に発売した『N-ONE』は「ホンダがもう一度軽を本格的にやるんだということの象徴になるクルマ」と強調した。
また、「中期的にはさまざまな商品を計画している。現状の年30万台をベースに上積みできると考えている。ホンダの軽ワールドをしっかりつくっていけば、結果はついてくる」と述べ、今後の商品展開によって一段の販売拡大は可能との見方を示した。
軽だけに、「軽視」してきたんでしょうね...
【ホンダ N-ONE 発売】峯川常務「Nシリーズは今年度29万台」 | レスポンス (ニューモデル、新型車のニュース)
日本営業本部長の峯川尚常務執行役員は11月1日の発表会見で、2012年の軽自動車販売は35万8000台(前年度比2.2倍)を計画、このうちNシリーズが「8割弱の29万台程度になる」との見通しを示した。
どうせなら「軽No.1を奪回する!」と宣言してはどうかと。
ホンダ「軽」で国内攻勢 戦略車投入、収益性改善へ:日本経済新聞
ホンダは金融危機前、経営資源を北米に集中。軽販売は低迷し10年の販売台数は16万台と4年で半減した。再参入を掲げ売り出したN BOXは4月から5カ月連続で軽首位となるヒットとなった。12年度の軽販売は前年度の2.2倍の35万8000台に増やす。
ホンダが軽強化に軸足を移したのは、世界の競争環境が一変したからだ。かつては割高な輸出車でも北米で売れ、07年度に国内で生産した車の半分以上を輸出した。だが、長引く円高と新興国市場の拡大で現地生産中心へと方針を転換。輸出を減らす分を軽を伸ばして補う。
かつては国内生産の7割近くを輸出していたものですが。 利益面では相変わらず北米依存が続いていますが、輸出はほとんどなくなりますね。