国交省、14年から12トン超の新型バスに自動ブレーキを義務化 

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自動ブレーキ14年義務化 12トン超の新型バスに  :日本経済新聞

国土交通省は1日、2014年11月以降に生産される総重量12トン超の新型の大型バスに、衝突しそうになると自動でブレーキがかかる装置の設置を義務づける方針を決めた。4月に群馬県の関越自動車道で起きた高速ツアーバス事故を受けた措置。同省は道路運送車両法に基づく安全基準を改正する。(中略)
 
義務化の対象とするのは、高速ツアーバスや観光バスなどに使われる車両総重量12トン超の大型バスで、立ち乗り客が転倒するおそれがある路線バスは除く。装着が技術的に難しい中古のバスも対象としない。
 
新型の生産車は14年11月1日以降、すでに販売されている車種は17年9月1日以降の生産分から適用する見通し。5トン超~12トン以下のバスへの義務付け時期は未定。
 
大型トラックはすでに14年11月からの設置義務化が決まっている。バスへの導入は急ブレーキで乗客がけがをするおそれがあるとして慎重な意見もあったが、7月から座席などの安全基準が強化され、国交省は被害を防げると判断した。

早く乗用車にも義務化した方がいいと思います。