3Dデータ形式「JT」がISOの国際規格に

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3Dデータ形式「JT」がISOの国際規格として成立 - 設計力向上 - Tech-On!

JTは、3Dの構成要素を階層的に表現する「シーングラフ」の構造に、形状データと圧縮アルゴリズムなどを組み合わせた形式。シーングラフのサブグラフを別ファイルに保存することもできる。形状データとしては、「JT B-Rep」、ソリッド・モデリング・カーネル「Parasolid」と同等の「XT B-Rep」、精度をやや犠牲にする代わりに軽量化した形状表現「ULP(Ultra Lightweight Precise)」を用いる。
 
3D-CADでの製品モデルの標準としてはSTEP(ISO 10303)がある。JTはビジュアリゼーションの標準として、表示上の「見た目」の同一性を保障する。実質的には、例えば前述のシーングラフの構造をアセンブリ表現に応用するなどして、ファイルと部品ファイルが分かれた3D-CADデータの表現にも利用できる。

VRMLに始まり、XVLとか 3dxmlとかいろいろ出ましたが、JTフォーマットが真打なんでしょうかね?