米自動車大手3社、在庫積み上がりで苦戦 (ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース
自動車関連調査会社のトゥルーカー・ドット・コムによると、トヨタの場合、1台当たりの販売奨励金平均は11月に2075ドル(約17万円)となり、1月時点の1717ドルから上昇した。
一方、ホンダの場合は、過去1年間に売れ筋車種の複数の新バージョンを投入したにもかかわらず、販売奨励金平均は2428ドルと、2月時点の1978ドルから上昇した。先月、米国で提供された最大の販売奨励金は日産によるもので、平均は4273ドルと、1月時点の2764ドルから大幅に引き上げられた。日産の「アルティマ」は最も売れ筋のセダンとなっている。(中略)
しかし、米自動車メーカー各社は、津波や洪水の影響から回復しつつある日本の自動車メーカーが肩を並べられるとは予想していなかった。GMは12月1日に乗用車とトラック合わせて78万8194台の在庫があり、今月終わり時点での米国の新車在庫台数67万台以下という目標を達成できないとの見通しを示した。GMの幹部らは、競合他社が提供する大幅な販売奨励金に不意を突かれたとし、今月はもう1週間にわたり2工場を休止状態にすると述べた。必要であればさらなる措置もとる可能性がある。
特にトヨタとホンダは、デトロイトスリーと現代自に貸したものを、断固として返してもらう決意です。 日産はそれが分かっているから反応しているんですね。
インセンティブを低く維持できているのは、富士重くらいじゃないのかな?