アップル製地図は「選挙に使えない」

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「電子選挙」はたいへんだ 地図は使えず動画は…  :日本経済新聞

「やっぱり、これじゃ使えない」。衆院選の応援に駆け回るある党の職員は米アップルのタブレット端末「iPad」の地図をみてため息をついた。
 
リース当初、羽田空港の滑走路にあった「大王製紙」の表示など、話題になった大きな点は修正されてはいるものの、駅や道の表示は、まだまだ正確さにはほど遠い。2010年5月、初代が発売された時はすぐに買い、2カ月後の参院選で大活躍したiPadの地図は「使えそうもない」。この党職員は純正アプリのかわりに、グーグル・マップをつかっている。(中略)
 
選挙区を回る時、重要になるのは道の名前や、目印となる施設がすぐにわかることだ。いまiPadやiPhoneを構成するiOSが提供している純正アプリだと、ランドマークはほとんどが飲食店。道路は数字で何号線と示す米国の影響が強いのか「国道○○号」「県道××号」の表示が多く、地元でつかう「△△街道」「◇◇通り」といった表記はほとんどない。たとえば民主から分裂した未来、民主、自民、維新などがしのぎをけずる堺市の選挙区の地図をみると、団地の号棟数などはiOSの地図では出てこない。

誤記がなかったとしても、道路地図であって住宅地図ではないですからね。
まともに使えるレベルになるのは「iOS 8」ぐらいになってからじゃないかな?