【鳥居一豊の「良作×良品」】CDとネットワーク再生を比較できるヤマハ「CD-N500」 -AV Watch
メカレス再生によって同じCD音源でもより優れた音質を狙えるネットワークプレーヤーがドライブメカを持つCDプレーヤーと同居するというのも、少々ちぐはぐな感じはするかもしれない。(中略)
もうひとつ、オーディオ好きなら誰でも思いつくものとして、ダイレクトなCD再生とCDをリッピングしたデータのネットワーク再生の聴き比べができるというのも、興味深い楽しみと言える。先にネタばらしをしてしまうと、開発段階でCD再生と比べてネットワーク再生の方があきらかに実力が上とわかったので、製品では両者の音の味付けを変え、あたかも2つのプレーヤーを使い分けるような楽しさを加味したという。(中略)
CD-N500のネットワーク再生の実力はなかなかのものだが、しかも、CDの44.1kHz/16bit音源だけでなく、WAV/FLACで最大192kHz/24bitの音源にも対応するなど、機能性の点でも優秀だ。このほかに、Apple Lossless 48kHz/16bitにも対応する。
CDプレーヤーが生き残る一つの道ではあるかもしれません。
でもリッピングにPCが要るなら、そっちで再生してもいいんじゃないかという気もします。
HDDを内蔵していないので仕方ない部分もありますが、コレ単独でリッピングしてSDカードなりNASに保存する機能があればもっと良かったかも。