ソニー、MD録再機の生産を終了。約20年の歴史に幕 -AV Watch
ソニーは31日、ミニディスク(MD)の録音再生に対応したオーディオシステム「CMT-M35WM」について2013年3月をもって出荷終了すると発表した。これにより、ソニーにおけるMD対応録音/再生機器の販売は全て終了することとなる。(中略)
'92年の発売以来、約2,200万台のウォークマンタイプのMD対応製品と、約500万台のMD対応システムステレオを販売した。今回のMD対応製品生産終了により、約20年のMD機器の歴史に幕を下ろすこととなる。
寝室のミニコンポのMDが調子悪くなってるんですが、放置したままです。
嫁が友達に作ってもらっていた、ヒット曲を集めたMDもたくさんあるんですけどね。
まだスパシオの純正オーディオでMDは聴けますが、クルマを買い換えたら再生機がなくなっちゃいますね。
禄太郎
MDはベータと違って、長いこと繁栄するメディアだと当時は確信していた
んですが、こんなことになるとは。
我が家でも同様で、私の車の純正オーディオはMD付きです。
単体MDデッキは全部お払い箱へ行きましたが、ミニコンタイプのは確保してますし、
予備のMDメカも確保してます。
MDからCDへのダビングもだいぶやりましたけど、手間と音質のことを思えば、
CDへの買い替えの方がいい場合が多いです。
ただ、ベスト選曲盤とかだとそうもいきませんし。MDからCDへデジタルダビング
できるミニコン出したらそれなりに売れるような気がするんですけどね。
ダブリン市民から禄太郎への返信
MDが発表された当時は、まだ池袋のサンシャインでオーディオフェアをやっていて、買いもしない(手が届かない)のにオーディオ機器のカタログをたくさん貰って帰ったものでした。
MD発売に対する自分の反応は「なんでCDより音が悪くて、収録時間も大差ない規格なの?」というものでした。 当時はCDウォークマンを愛用していて、携帯性に不満は持ってませんでしたし。
結局、ポータブルMDは買わずじまいでしたね。
録音機器のデジタル化(当時はフラッシュメモリどころかCD-Rも普及してなかった)で、フィリップスと松下が組んだDCCに対する対抗というのもわからんでもなかったですが、音楽パッケージ商品(アルバムをROM化したもの)は売れるわけ無いと思いました。
でも記録メディアで20年というのは、かなり頑張った方だと思います。 ソニーは十分に誇っていいです。
しばらくしたら程度のいい中古MD機の価格が少し上がるかもですね。