SA-98 vs SA-80

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SA-80のエージングも30時間を超えたでしょうか。
昨夜、友人Hと飲んだ関係で二日酔いで頭が痛いです。
本来なら万全の体調で行いたいところでしたが、後にやるべきことも控えているので、とりあえず比較してみます。

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オーディオでSA-98を鳴らすのは二週間ぶりです。 ドンシャリのSA-80とは真逆で中音域に厚みがありつつ、エネルギーのバランスが取れていて、安心して聴けます。

ただ帯域はそんなに欲張っていないという感じで、SA-80の方がワイドに聴こえます。 サ行の付帯音も若干感じられます。

音楽を楽しむうえでどちらがベストかというと、現状ではSA-98に軍配を上げざるを得ません。
大きさでも価格的にも、さり気なく高音質で音楽を楽しむという点で、(音質の傾向は好きずきでしょうが)ベストバイと言っていいと思います。


でもボーカルが引っ込むという「悪癖」さえ克服出来れば、SA-80には最終的にSA-98を超えるだけのポテンシャルはあるように思います。

オーディオ的には個の強さを組織として纏めあげたい(まるでサッカーですね)わけで、よりポテンシャルの高いコンポーネントをいかに組み合わせるか、というのが工夫のしどころであります。
そういう点ではSA-80の方が魅力的ということになります。

AIMP3_EQ.jpg

あまり好きではないのですが、AIMP3のイコライザで補正してみました(画像はイコライザOFFの状態)。

こうすることでボーカルが聴きやすくはなりますが、エネルギーまでは増えてくれませんからね。
やはり組み合わせるコンポで補うしかないでしょう。