シンガポールから到着しました。
「1 pcs High precision TCXO 1ppm 12.000000MHz」という商品ですが、JYECという中国のメーカー製のようです。 スペックは、
Operating voltage : +5Vdc +/- 5%
Operating current : 20mA (MAX)
Output Waveform : TTL/CMOS
Duty cycle : 40/60%
Frequency stability Vs Temp : +/- 1ppm (-10 ~ +60 C)
size: 20.4 x 12.8 x 7.5mm
Aging : +/- 2ppm/Yr.
信じるか信じないかは自己責任。 信用出来ない方は三田電波のTCXOをオススメします。 $20では買えませんが。
標準仕様は HO-12Aという水晶発信器です。 末尾が「A」なので、±25ppmかな?
ソケットではないので、半田ごてで暖めてから半田吸い取り器で取り除きます。 残った半田を乗り除く錐も必要です。
交換が終わって基板を取り付けようとしたら、4箇所とも穴位置がずれてて合いません。 よくこれで取り付けていたな。
スペーサーを外して筐体側の穴を少し大きくしました。
固定するねじも、手持ちのPC用ねじ(頭が大きいタイプ)に交換します。
作業完了。 果たしてちゃんと鳴るんでしょうか?
ケーブルを接続して、いざ試聴。 ・・・鳴らない。
確認してみたら、裏のトグルスイッチが下向き(同軸)になってました。 切り替えたらちゃんと音が出ました。
ん~~~、空気感みたいなものが上がったような気はします。 でも逆にS/Nは少し落ちたような気も...
いずれにせよ、ブラインドで聴き分ける自信は全くありません。
プラセボを実感できるだけの効果はあるようですが、$20の価値は...無いかな(爆)。